小学生の指導について
まず、小学生の依頼で多いのが
1)中学受験
2)中学進学準備
3)補習
といったところでしょうか。
いずれも条件が合えば承ることは可能です。
まず1)ですが、これは私一人の力ではどうにもできません。
まず指導可能科目ですが、文系科目に絞らせて頂きます。
算数の「○○算」の類は、正直教えられる気がしません。
中学受験専門家であれば
時給5000~10000円というのが相場でしょうが、
私がそれほどの額を頂けるだけのクオリティを提供できるとは思えません。
また、塾で中学受験の指導(文系科目)をしたことがありますが、
やはり塾でのきちんとしたカリキュラムでないと、
中学受験は戦えないというのが私の考えです。
そこで中学受験については
「文系科目」「他塾のフォロー」という形でのみ
依頼をお受けさせて頂きたいと思います。
2)3)については、基本的には可能です。
これまでの主戦場が高校受験だったので、
高校受験の実情を踏まえた上での指導ができます。
ただ、これまでの経験上、
問題が2点あります。
一つは「他の習い事」、
もう一つは「強すぎる担任の権限」です。
過去の生徒ですが、
「サッカー」「水泳」「英会話」「そろばん」「ボーイスカウト」と
習い事が多く、振り替え指導や補講が全く組めないといった状況でした。
この状況で欠席が度重なってしまうと、成績向上は期待できません。
あとこれが最大の理由ですが、
「担任が教えたやり方以外は認めない」
といった指導方法が根強い地域がまだまだ存在しているのが実情で、
その状況下では私の指導がうまく機能しない可能性が少なからずあります。
「学校の授業がわからない」のであれば、
その生徒に合う方法を模索します。
その上で、生徒の理解の助けとなるような指導を私はします。
ですが、それで正解を出しても
「教えたやり方と違う」
という理由で不正解にされることが多々あります。
3×2でも2×3でも答えは6なのに、
「ここは2×3でなければダメ」とか。
パッと見は何の違いもないのに、
わざわざノギスか何かで計測して
「上の方が長い!」と漢字テストで×にされたり。
「○○君は同じ答えで○だったのに
僕だけ×にされた」といったアンフェアな採点基準。
中学や高校ではこの手のトラブルは少ないのですが、
小学生を教えていると頻出します。
こういったトラブルは私の力ではどうすることもできません。
(あまりに理不尽な扱いを受けた場合は
http://libpsy.com/school-harcelement-moral-teacher/2065/#comment-29881
のリンク先にある各機関へのご相談をおすすめします)
それゆえ、
「学校の成績より、中学の準備を進めたい」
「英語・英検・英会話中心でお願いしたい」
という依頼に限り、小学生の指導を担当させていただきたく思います。
【まとめ】
☆中学受験は「文系科目」「他塾のフォロー」のみ可能
☆受験しない小学生は「学校の成績不問」「中学準備」「英語メイン」なら可能
☆習い事の多い方(週3以上)はご遠慮ください
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